SIMフリータブレットの魅力とは?
格安SIMを使ってお得にタブレットを使おう!

SIMフリータブレットの魅力とは?格安SIMを使ってお得にタブレットを使おう!

インターネットが普及し、スマートフォンを1人1台持っていることは珍しくなくなりました。しかし、スマートフォンより大きな画面でアプリや動画を楽しみたい方もいるでしょう。

そんな方におすすめしたいのがタブレットです。中でも、モバイルデータ通信も利用できるSIMフリータブレットなら、Wi-Fi環境を気にせずインターネットを楽しめます。

本記事では、タブレットに関する基礎知識をはじめ、SIMフリーのタブレットのメリットとデメリットなどを解説します。タブレットの購入を検討している方は、ぜひタブレット選びの参考にしてください。

タブレットは通信方法で2種類に分けられる

タブレットは通信方法で2種類に分けられる

タブレットには、LTEや5Gなどのモバイル通信ができるものとWi-Fiモデルの2種類の通信方法があります。それぞれどのような違いがあるか、詳しくみていきましょう。

LTEや5Gなどのモバイル通信ができるもの

ひとつは、LTEや5Gといったスマートフォンと同じ通信規格のモバイル回線が利用できるタブレットです。一般的にこの種類は「LTE版」や「Cellularモデル(セルラーモデル)」などと呼ばれています。

なお、このタイプのタブレットもWi-Fiに接続して使用することが可能です。

Wi-Fi環境下だけでなく、外出先や屋外でもタブレットを利用する方は、モバイル通信ができるこちらのモデルを選ぶとよいでしょう。

Wi-Fiモデル

もうひとつは、Wi-Fiを利用してインターネットに接続するモデルです。SIMカード用のスロットは搭載されておらず、モバイル回線の利用はできません。そのため「LTE版」や「Cellularモデル」と比較すると利用できる場所が限定されます。

通信はWi-Fi環境がある場所に限られますが、モバイル通信ができるものと比較して安価なのが特徴です。自宅や会社などWi-Fiがある場所でのみタブレットを利用する方や、すでにモバイルWi-Fiルーターを持っている方であれば、こちらのモデルでも十分でしょう。

なお、SIMカードとは、回線事業者と契約した利用者の識別番号や電話番号などの情報が記録されたもので、モバイル回線を利用して通信を行うためには必須となるものです。SIMカードを本体のスロットに入れることで通信が利用可能になります。そのため、SIMカード用のスロットやモバイル通信用のパーツが搭載されていないWi-Fiモデルのタブレットでは、あとからモバイル回線に対応させるといったことはできません。

iPadでモバイル通信は可能?

iPadでモバイル通信は可能?

iPadはタブレットの代表例といえます。でこのiPadではモバイル通信は可能なのでしょうか?

ここでは「iPad Air 10.9インチ 第5世代(256G)」を例に、2つのモデルを比較します。

2つのモデルの比較

iPad Air 10.9インチ 第5世代は、2022年3月に発売されたiPad Airで、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの2種類があります。

では、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの基本スペックを以下の表で比較してみましょう。

Wi-Fi+Cellularモデル(256G) Wi-Fi モデル(256G)
価格 110,800円(税込)※2022年3月発表時 92,800円(税込)※2022年3月発表時
重量 約462g 約461g
データ方式 Wi-Fi 6 対応・5G/4G LTE※iPadのモデル(世代)による Wi-Fi 6 対応
SIMカードの形式 nano-SIM、eSIM※iPadのモデル(世代)による SIMスロットなし
GPS 対応 非対応
テザリング 可能 不可能

2つのモデルを比較してみると、Wi-Fi+CellularモデルではGPSやテザリングなど、多くの機能に対応していることがわかります。一方のWi-Fiモデルは、機能面においては劣っているものの、価格は約2万円の差がありお手頃です。

なお、2024年5月15日には「iPad Air 第6世代」が発売となりました。こちらは11インチと13インチの2サイズが展開されていて、基本スペックや重量、販売価格なども大きく異なっています。また、iPadはAirのほかにProやminiといったモデルがあり、モデルや世代によっても性能が大きく異なります。

SIMフリータブレットのメリット・デメリット

SIMフリータブレットのメリット・デメリット

SIMフリータブレットは「SIMロックがかけられていないタブレット」を意味します。

SIMロックは「特定の通信事業者でしか使えない状態」のことで、そのロックがかかっていないSIMフリータブレットなら、docomoやau、SoftBankなど、どの通信事業者の通信も利用可能です。モバイル回線が利用できるため、Wi-Fiがなくてもインターネットに接続できます。

ここでは、SIMフリータブレットのメリットとデメリットをチェックしていきます。

メリット

まずは、SIMフリータブレットのメリットを3つ紹介します。

選べるタブレットの種類が多い

SIMフリータブレットは、各通信事業者が販売しているモバイル通信可能なタブレットの種類と比較すると、選択肢が多くあります。そのため、自分の用途にぴったりのタブレットを見つけられるでしょう。

本体がお手頃価格で購入できる

各通信事業者でタブレット本体を購入するケースと比較して、SIMフリータブレットのほうがお手頃価格で購入できます。

通信会社が選べる

SIMフリータブレットであれば、通信会社を選べることもポイントです。自分に合った通信会社やプランを選べたり、格安SIMを利用して月額料金を抑えて利用したりできます。

デメリット

次に、SIMフリータブレットのデメリットを見ていきます。

サポートやサービスが充実していない

大手通信事業者でタブレットを購入する場合に比べると、SIMフリータブレットはアフターサービスやサポート体制が提供されていません。

例えば、各通信事業者では買い替え時の下取りサービスや、故障時の代替品の貸出サービスといった、充実したサポートやサービスを提供しています。一方SIMフリータブレットを購入した場合は、そのようなサポートはありません。

初期費用が高め

SIMフリータブレットは大手通信事業者でタブレットを購入する場合よりもお手頃価格となると紹介しましたが、一時的な出費はSIMフリータブレットの方が大きくなる場合があります。

例えば、大手通信事業者と契約する場合、下取り割引など独自のキャンペーンが適用されたり分割払いが選択できたりと、初期費用が抑えられることがあります。

一方SIMフリータブレットは、キャンペーンや下取りなどはあまり提供されておらず、一括払いまたはクレジットカードや販売店による分割払いが中心となります。

大手通信事業者の分割払いは手数料0円であることが多いですが、クレジットカードや販売店の分割払いは回数にもよりますが手数料がかかります。一括払いであれば手数料がかかりませんが、初期費用が高くなってしまうのです。

機種によっては対応していない回線もある

タブレットの機種にもよりますが、海外製のSIMフリータブレットのなかには、日本の通信事業者が提供する回線に対応していないものがあります。

契約や購入の前には、利用したい通信事業者の「動作確認端末一覧」をきちんと確認しておきましょう。

格安SIMのWi-Fiルーター+Wi-Fiモデルのタブレットという手も

格安SIMのWi-Fiルーター+Wi-Fiモデルのタブレットという手も

モバイルWi-FiルーターとWi-Fiモデルのタブレットを組み合わせて使うことで、Wi-Fiモデルのタブレットをモバイル通信環境下で利用するという方法があります。さらに、モバイルWi-Fiルーターを格安SIMで契約すれば、大手通信事業者でタブレットを契約する場合と比べて安価に利用できるのです。

モバイルWi-Fiルーターは持ち運びが簡単で、モバイル通信の電波がある場所なら、簡単に自分用のWi-Fi環境を構築できます。また、モバイルWi-Fiルーターの多くは複数デバイスからの接続に対応しているので、外出先でWi-Fiルーターが1台あれば、タブレットだけでなく、ゲーム機などもオンライン通信が可能となる点が魅力です。一方、タブレットを使う際にモバイルWi-Fiルーターを一緒に持ち歩かなくてはならないことがデメリットです。

なお、Wi-Fiモデルの機能面は「LTE版」や「Cellularモデル」と異なる部分が多くあります。特にCellularモデルにしかないGPS機能やテザリング機能を重視する方には、Wi-FiモデルよりもWi-Fi+Cellularモデルがおすすめです。

LIBMOのモバイルWi-Fi

LIBMOでは、モバイルWi-Fiルーターも取り扱っています。特におすすめなのは以下の2点です。

MP02LN SA(NECプラットフォームズ)

MP02LN SA(NECプラットフォームズ)

連続でのWi-Fi通信が約10時間、軽くて携帯しやすい

> LIBMOのサイトで「MP02LN SA(ACアダプタ付き)」について詳しく見る

+F FS030W(富士ソフト)

+F FS030W(富士ソフト)

Wi-Fi利用時間が最大で20時間、Bluetoothでは最大24時間利用可能

> LIBMOのサイトで「+F FS030W」について詳しく見る

どちらもLIBMOの「端末割引プログラム(Wi-Fiルーター専用)」が適用されるモデルです。なっとくプラン(20GB)またはなっとくプラン(30GB)の利用で「+F FS030W」は実質2,640円(税込)、「MP02LN SA」は実質0円で利用できます。

そのほか利用できるモバイルWi-Fiルーターの詳細については、下記のリンクをご参照ください。

> LIBMOのサイトで「MP02LN(ACアダプタ付き)」について詳しく見る

> LIBMOのサイトで「MR05LN」について詳しく見る

タブレットの選び方

タブレットの選び方

タブレットを利用したいと考えていても、さまざまな種類や機能があるため、何を決め手に選んだらよいのか悩むこともあるでしょう。ここでは、タブレットを選ぶ際に気をつけたい観点について、3つ例を挙げて解説します。

選ぶ観点1 OS

まずは、OSで選ぶという観点です。OSとは「Operating System」の略で「基本ソフトウェア」といいます。タブレットの基本的な操作やアプリを使うために必要なソフトウェアで、SIMフリータブレットのOSには

  1. ・Apple社が提供する「iPadOS」
  2. ・Google社が提供する「Android」
  3. ・Microsoft社が提供する「Windows」

の3種類があります。

それぞれのOSのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
iPadOS クリエイティブ系のアプリが豊富
他のApple社製品との連携が容易
強固なセキュリティ
iPadOSを搭載したタブレットを販売するのはApple社のみのため、選べる製品のバリエーションが少ない
価格帯は高め
Android 製品のバリエーションが豊富で選択の自由度が高い
安価なものも多い
カスタマイズしやすい
クリエイティブ系のアプリが少ない
iPadOSに比べて、セキュリティ面のリスクが高い
Windows ビジネス目的の利用であれば使いやすい エンターテインメント系のアプリは少ない

選ぶ観点2 サイズ

次は、サイズで選ぶという観点です。現在主流のSIMフリータブレットは、大きく分けて「約7インチ」「8〜9インチ」「10インチ以上」の3種類があります。

  1. ・ 7インチ前後のモデル:最も小さいサイズです。持ち運びがしやすい半面、画面が小さいためゲームをプレイしたり電子書籍を読んだりするにはやや不便でしょう。
  2. ・ 8〜9インチのモデル:ゲームをしたり動画を見たりするのに適した大きさですが、7インチ前後のモデルより価格帯が高めに設定されています。
  3. ・ 10インチ以上のモデル:仕事にもプライベートにも使えるサイズですが、ほかのサイズのモデルと比べて重量があるため持ち運びしにくく、価格帯が高めです。

選ぶ観点3 性能

最後は、性能で選ぶという観点です。主要な項目として「CPU」と「ストレージ」について詳しく見ていきましょう。

まず「CPU」とは、タブレットの計算処理能力に関わるものです。一般的にはCPUの性能が高いほど動作や操作性が快適になり、反対にCPUの性能が低いと処理が追いつかず、動作や操作性が重くなります。特に、オンラインゲームや動画編集といった、高い処理能力が必要となるアプリを使う方であれば、CPUは重視したいポイントです。

続いて「ストレージ」とは、写真や動画・アプリなどのデータを長期保管する場所のことです。写真や動画、音楽などをたくさん保存しておきたい方や、アプリを多く入れたい方は重視したいポイントといえます。なお、タブレットはパソコンと異なり、後からストレージを増設することができません。機種やモデルで保存容量があらかじめ決まっているため、自分が何のデータをどのくらい保存する予定か考えた上で選ぶようにしましょう。

なお、Androidタブレットの場合、microSDカードを挿入できる機種があります。容量オーバーが不安な方におすすめです。

そのほかにも、防水性能や音響性能、バッテリーの性能なども比較のポイントになります。例えばキッチンで使いたい場合は防水性能の高さを重視するといったように、用途に合わせてタブレットを選ぶとよいでしょう。

格安SIMならLIBMO

SIMフリータブレットの購入を検討している方は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供しているLIBMOがおすすめです。NTTドコモの回線を利用しているため、回線速度や利用エリアも安心して使用できます。

申込みはオンラインだけでなく、全国のドコモショップの窓口でも可能です(ドコモショップでは音声通話機能付きSIMのみ申込みできます)。
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データ通信専用SIMもございます

LIBMOでは、データ通信専用SIMも取り扱っています。SIMフリータブレットの場合、SIMカードは電話機能のないデータ通信専用SIMを使うのが一般的です。

LIBMOでは20GBや30GBといった大容量のデータ通信専用SIMも取り扱っています。格安SIMで30GBのプランを選べるものは少ないため、大容量をお探しの方におすすめです。

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まとめ

SIMフリータブレットは安く使用できるほか、Wi-Fiのない場所でも使える点が大きなメリットです。タブレットの通信方法には、Wi-Fiを利用するものと、モバイル通信が可能なものの2種類があります。また、モバイルWi-FiルーターとWi-Fiモデルのタブレットを組み合わせて使うという方法もあります。

格安SIMサービスのLIBMOでは、モバイルWi-Fiルーターも取り扱っています。さらに、今ならWi-Fiルーター本体が実質0円となるキャンペーンも実施中です。タブレットと併用するWi-Fiルーターの購入でお悩みの方は、まずはLIBMOにご相談ください。

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  1. ※本記事の情報は2024年6月25日時点のデータに基づくものです。
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