通信費の節約のコツ!
スマホ回線と家のネット回線を安くする方法を教えます。
毎月の通信費が高く、節約に悩んでいるという方も多いでしょう。スマホの通信費と家のインターネット回線(固定回線)の費用を合わせると、毎月の通信費が数万円程度かかっている家庭も少なくありません。諸々の諸費用が値上がりしている昨今、何とかして通信費を節約したいところです。
スマホも家のインターネット回線(固定回線)も工夫次第では節約できる場合があります。現在の通信費が高くて悩んでいるのであれば、大幅な節約もできるかもしれません。本記事ではスマホと家のインターネット回線(固定回線)の通信費を節約するコツについて解説します。
『通信費』とは?
通信費という言葉を聞いて、大半の人はスマホ代や家のインターネット回線の料金、プロバイダ代などをイメージするでしょう。一方で、会計などの観点ではスマホ代やインターネット回線(固定回線)の料金、プロバイダ代の他に、固定電話代や切手代、送料なども通信費に含まれます。
通信費の節約といった場合には、どこまでを通信費に含めて考えるのか明確にしておくことが大事です。そして、本記事では多くの人がイメージするように、スマホの料金とインターネット回線(固定回線)の料金、プロバイダ代を通信費として考えます。
一般的な通信費の相場は?
一般的な通信費の相場は、世帯人数によって差があります。
総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」によると単身世帯の通信費の平均額は7,153円です。インターネット回線(固定回線)なしでスマホは大手通信事業者を利用している場合には、平均額前後の金額になるでしょう。また、自宅でインターネット回線(固定回線)を利用していても、スマホは格安SIMを利用している場合であれば、同じくらいの金額で運用することが可能です。大手通信事業者のスマホ(格安SIM以外)を利用していて、インターネット回線(固定回線)も併せて利用している場合は、平均額を大幅に上回ってしまいます。
単身世帯の通信費の平均額 | 7,153円 |
夫婦やカップルなどの2人世帯の場合には、通信費の平均額は10,947円です。2人とも大手通信事業者のスマホ(格安SIM以外)を利用していれば、インターネット回線(固定回線)がなくても平均額をやや上回ります。一方、インターネット回線(固定回線)を引いていたとしても、2人とも格安SIMを利用していれば、平均額前後の金額で運用することができます。
2人世帯の通信費の平均額 | 10,947円 |
夫婦と子供2人などの4人世帯では、通信費の平均額は15,771円です。4人とも大手通信事業者のスマホ(格安SIM以外)を利用していれば、インターネット回線(固定回線)がなくても平均額を上回ります。インターネット回線(固定回線)の利用があったとしても、4人とも格安SIMを利用することで、平均額前後の金額におさめることが可能です。
世帯人数が多いほど、大手通信事業者のスマホ(格安SIM以外)を利用するか格安SIMを利用するかで差が出ます。
4人世帯の通信費の平均額 | 15,771円 |
スマホ代の平均額について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
通信費を安くするには?
現在の通信費が高いと感じている場合には、見直しをしてみることが大切です。見直しにより現在よりも安くできる可能性があります。では、通信費を安くするには、どのような方法があるのか見ていきましょう。
スマホ代を安くする方法
スマホ代を安くするには、まず現在支払っている月額料金の内訳を見てみましょう。iPhoneなどの高額なスマホを分割購入している場合には、分割代金の支払いも含まれているかもしれません。キャリア決済を利用していて、毎月の料金と合わせて請求されることもあるでしょう。しかし、スマホ本体の分割代金やキャリア決済などは通信費ではないため除いて考えます。その上で、どの項目が高いのか確認してみましょう。
次に契約プランのデータ通信量と実際に自分が使っているデータ通信量を確認します。実際に自分が使っているデータ通信量が、契約プランで決められたデータ通信量よりもやや少ない程度であれば問題ありません。しかし、大幅に少なくデータ通信量が余っている月が続いているようであれば、プランを見直してみましょう。データ通信量の少ないプランに変更すれば、料金が安くなります。
オプションを付けている場合には、本当に必要かどうか今一度検討してみましょう。契約時にすすめられるなどして、とりあえず付けておいたオプションもあるかもしれません。もし、ほとんど使っていないものや、なくても困らないものがあれば解約するのが望ましいです。
データ通信量以外の面からも、現在のプランが自分に本当に合っているのかどうか検討してみましょう。例えば、通話のかけ放題が付いているプランを選んでいて、ほとんど通話をしない人もいるかもしれません。かけ放題は、通話を利用する頻度や1回あたりの通話時間が多めの人でないと、割高となるケースが多いです。
インターネット回線(固定回線)を安くする方法
インターネットの固定回線に関しても、見直しをしてみることで現在よりも安くできる可能性があります。では、どのような点をチェックすれば良いのか見ていきましょう。
現行の契約内容をチェック
インターネット回線(固定回線)は主に光回線やホームルーター、ケーブルテレビ回線などがあります。まずは、自分の家で現在どの回線を契約しているのかチェックしてみましょう。
光回線の場合には、光コンセントとONUが設置されていることで確認できます。また、戸建て住宅なら電柱から光ファイバーケーブルを室内に引き込んでいることでも確認できるでしょう。
ケーブルテレビ回線は、ケーブルテレビのサービスに付随して利用できます。そのため、ケーブルテレビを契約しているかどうかで確認可能です。また、アナログ信号をデジタル信号に返還するモデムという機器も設置されています。
ホームルーターの場合には、コンセントに挿して使用する小型のルーターです。他の固定回線と異なり、配線などはありません。
回線の種類を変えることで安くなることも
ホームルーターは、他の固定回線と比べて料金が安く済むことが多いです。その上、工事なしでコンセントに挿すだけですぐに導入できます。マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる人の中には、ホームルーターを使用している人も多いでしょう。
しかし、光回線の月額料金は、マンションプランの場合、基本的に戸建て住宅用のファミリープランよりも安く設定されています。そのため、集合住宅ならホームルーターよりも光回線の方が安く済むこともあるかもしれません。安いとまではいかなくても、ほとんど変わらない場合も多いです。
戸建て住宅の場合には、光回線の月額料金が高いため、ほとんどのケースでホームルーターの方が安く済みます。ただし、ホームルーターはモバイル回線を使用して通信する仕組みのため、速度の安定性に関しては光回線に及びません。もし、光回線からホームルーターに変えるのであれば、通信の快適さがやや損なわれる可能性についても留意しておきましょう。
プロバイダの変更の検討を
インターネット回線(固定回線)として光回線を利用する場合には、回線だけでなくプロバイダとも契約しているでしょう。プロバイダによって料金が異なるため、通信費を節約するのであれば、回線だけでなくプロバイダも見直しの対象です。
また、フレッツ光で回線とプロバイダを別々に契約している場合には、料金が割高になっている可能性があります。各プロバイダでは光コラボという回線とプロバイダがセットのサービスを提供しています。光コラボなら、フレッツ光とプロバイダを別々に契約するよりも、トータルの料金が安く済む可能性が高いです。そのため、光コラボへの乗り換えを検討してみましょう。光コラボへの乗り換えでは、乗り換えと後で、実際に利用する回線とプロバイダは変わりません。通信の品質はそのままで料金だけを安くできます。
スマホと家のインターネットのセット割で安くなる
スマホと家のインターネット回線(固定回線)のセット割のサービスを提供している通信事業者もあります。現在利用中の通信事業者や固定回線でセット割が利用できないかどうかチェックしてみましょう。
安くなる金額は1ヶ月あたり100~500円程度が相場で、スマホ料金の方からセット割引額が引かれるケースが多いです。1ヶ月500円と仮定すれば、1年で6,000円にもなるため、軽視できません。
また、通信事業者や回線事業者によっては、回線の契約者名義のスマホだけでなく家族のスマホも対象になる場合もあります。その場合には、家族が多い家ほどお得です。例えば、5人家族で1回線あたり200円割引なら合計で毎月1,000円も安くなります。
ただし、格安スマホの場合には、もともとの料金が安いため、割引金額も大手通信事業者ほど高くはありません。
格安スマホならLIBMO
スマホのプランの見直しで、大手通信事業者から格安スマホに乗り換えるなら、LIBMOがおすすめです。LIBMOのなっとくプラン(3GB)なら月額980円(税込)で利用できます。これまで大手通信事業者を利用していた人が乗り換えれば、通信費の大幅な節約が可能です。データ通信量が多めのなっとくプラン(30GB)でも月額2,728円(税込)で利用できます。
格安SIMに乗り換えるなら、ぜひLIBMOを検討してみてください。
LIBMOと@T COM(アットティーコム)ヒカリのセット割で通信費節約を
LIBMOを利用するなら、LIBMOの提供会社であるTOKAIコミュニケーションズが提供するインターネット回線(固定回線)サービスである「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」とセットで利用すればさらにお得です。セット利用によって受けられる「LIBMO×光セット割」ではLIBMO1台の契約につき、LIBMOの月額料金が220円(税込)安くなります。LIBMOの音声通話機能付きSIMで現在契約できるプランは、すべてセット割の対象です。
@T COM(アットティーコム)ヒカリの契約者本人だけでなく、家族が利用しているLIBMOも含めて、5回線までがセット割の対象です。家族5人でLIBMOを利用している場合には、合計で毎月1,100円(税込)安くなります。
ぜひLIBMOと@T COM(アットティーコム)ヒカリのセット割の利用を検討してみてください。
> LIBMOと@T COM(アットティーコム)ヒカリのセット割について詳しくはこちら
まとめ
通信費で悩んでいる方の中には、不要なオプションを付けたままにしている方や、通信容量が多すぎるプランを利用している方も多いです。オプションやプランを見直してみると、現在よりも安くできる可能性があります。通信事業者による料金の差も大きいため、乗り換えも含めて検討してみましょう。
また、インターネット回線(固定回線)に関しては光コラボを利用するとお得になるケースが多いです。さらに、スマホと固定回線を一緒に契約するとセット割を利用できる場合もあります。少しの工夫だけで通信費を節約できることが多いため、利用可能な割引サービスがないかどうか、今一度チェックしてみましょう。
- ※本記事の情報は2024年8月27日時点のデータに基づくものです。