格安SIMとは、大手通信事業者が提供するサービスよりも比較的安価でご利用いただけるスマホ料金プランの総称です。 近年では、さまざまな事業者が大手通信事業者に対抗して独自の格安通信サービスを安く提供しており、それらの事業者をまとめて格安SIM事業者と呼ぶこともあります。 厳密には、格安SIM事業者はMVNO（仮想移動体通信事業者）とされており、MVNOは自社でネットワークの設備を持たずに大手の通信事業者のネットワークを借りることで、 格安の通信料金を一般消費者に提供することができています。

※SIMとはSIMカードのことで、スマホやタブレットなどの中に入っている小さなICカードです。 モバイル回線を使ってインターネット通信や通話などのサービスを利用するにはSIMカードが必要になります。

それぞれの事業者例　※一部

大手通信事業者（MNO）

NTTドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル

格安SIM事業者（MVNO）

lljmoo、mineo、イオンモバイル、LIBMO、等

まず1つ目は安さです。

MVNO（格安SIM事業者）は、大手通信事業者にネットワーク設備を借りてサービス提供をしています。そのため、自社で通信設備を整える必要がなく、新たな設備投資や人件費といった出費を抑えられ通信サービスを安く提供できると言われています。

2つ目は、格安SIMは分かりやすくシンプルな料金プランです。

大手通信事業者で通信サービスを契約すると、さまざまなオプションがセットになっていたり、割引が多い割に条件が複雑だったりして頭を悩ませた経験がある方も多いのではないでしょうか？一方、格安SIMは必要としているデータ容量を選び、必要なオプションだけを付けるだけのシンプルな料金体系がほとんどです。

3つ目は、小容量から大容量まで充実した料金ラインナップです。

現在、大手通信事業者では、月間20GB以上といった大容量通信向けのサービスを主軸にしたプランを展開していますが、20GBも使わないという方は多くいらっしゃいます。多くの格安SIM事業者では、月間1～5GB程度の小容量のプランから月間20GB以上の大容量なプランもラインナップされているので、さまざまなニーズに対応でき、月の途中でのプラン変更もできるので、使い方や時期に合わせてプランを変更することで、こまめな節約にもつながります。

最後に、一般的に指摘されることの多い格安SIMのデメリットについて認識することも後悔のないサービス選定では大切です。
まず、大手通信事業者と比べると、時間帯によっては通信速度が安定しないことがあります。格安SIM事業者毎で程度は異なりますが、通信量が増加しやすい時間帯（平日の通勤・通学の時間帯、お昼休みの時間帯等）に通信速度がやや遅く感じられるケースがあります。自宅・職場などにいる場合はWi-Fiを活用したり、通勤・通学前に事前にダウンロードを使うことも有効です。
次に、大手通信事業者と比べると店舗が少なく、対面でサポートを受けられる場所が限られています。ただし、ほとんどの格安SIM事業者が、電話やチャットでのサポートを受け付けてますので、基本的に大きな不便はないでしょう。

通話やネットのエリアは大丈夫？

全国の広いエリアでご利用いただけるNTTドコモのLTE回線を利用しています。

乗り換えで使えなくなる機能やアプリはあるの？

ほとんどの機能がこれまでと変わらずご利用いただけます。docomo、SoftBank、auなどが提供する「・・・＠～」といったメールアドレスは原則使えなくなります（乗り換え前の通信事業者が提供する“メールアドレス引継ぎサービス”を利用することで、有料での引継ぎは可能となっています。）。ただし、Gmailなどのフリーメールは無料でご利用いただけますので、乗り換え後はフリーメールのご利用をお勧めします。
※テザリングの可否はご利用の端末に依存します。※すべての端末において保証するものではありません。

今使っている電話番号はそのまま使えるの？

他社からお乗り換えの方も、携帯電話ナンバーポータビリティ（MNP）で、現在お使いの電話番号がそのままお使いいただけます。

SIMの挿し替えって簡単にできる？
自分でできるの？

端末によって方法は変わりますが、SIMカード取り出しピンを使えば簡単に挿し替えが可能となります。
挿す方向に気をつければ失敗の心配もありません。

料金はどうなっているの？

通話の有無、データ容量、オプションサービスなどによって異なりますが、ニーズに合わせて多彩な組み合わせが可能です。

契約に必要なものは何があるの？

クレジットカードが必須となります。また音声通話機能付きSIMをお申込み、またはLIBMO取り扱い端末を購入された方はご本人様確認書類の提出が必要となります。

たくさん通話したい人のプランはあるの？

「5分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題マックス」など、よく通話をされる方に向けたオプションもご用意しています。

端末が壊れた時の補償は？

ご利用いただく端末に合わせた端末補償オプションをご用意しております。
LIBMOでご加入いただける補償オプションについて、詳しくはこちらでご確認いただけます。